枯れないように水をやろう2

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『すぐそこにの遠い場所』 クラフト・エヴィング商會

すぐそこの遠い場所 すぐそこの遠い場所 すぐそこであり、最も遠い場所。 それは、人の空想する場所。 一番近くて、一番遠い。 そして帯には
見るたびに中身が変わる 不思議な辞典
もちろん、実際この本を見るたびに中身が変わるなんてありえない。 だけど、これはすべて空想だから。 この物語の舞台アゾットは、空想の国。 そこは夢の国であり、永遠に変わり続ける幻の国。 心の視点が変われば世界だって変る。 人々がその世界を忘却する間に、世界は常に動いている。 そんな世界をたまに思い出すことは、おもしろいかもしれない。 とりあえず、このアゾットを訪ねてみたい方は、 同作者のクラウド・コレクターをどうぞ。 文庫とハードカバー両方あるけど、やっぱりオススメは、ハードカバー版。